所長就任にあたって
里親支援とっとり 所長・里親等委託調整員 遠藤 信彦
この春、長年に渡って当所の所長を務めておりました藤野が退任しました。藤野は今後、法人の理事長、当所の顧問として、引き続き当所に関わっていきます。(藤野はいろいろなものの顧問をしています)そして、私、遠藤信彦が所長を拝命しました。私ごとですが、二年前、遠藤という家に婿に入りまして、昨年度末までは「昔の名前で出ています」ということで、旧姓を使用しておりましたが、今年度より「遠藤」を名乗っています。
「所長」で「遠藤」で、ということで、年度当初より、「この人は一体、誰なんだ!?」と、関係者の皆様を戸惑わせてしまい申し訳ないところですが、その都度「南部町、緑水湖のほとりに遠藤という家がありまして~」と前口上を述べています。久しくご無沙汰している方などは、「あ!吉田さん!おっと、遠藤さん!」と躊躇されますが、その際は、「のぶひこさーん!」と呼んで下されば間違いがありません。
「しょちょう!しょっちょうさーん!」と呼ばれても、私と、フルタイム勤務の秋口さん、パート勤務の事務員の長代さんの、奥様お二人との、2.2人体制の小さな小さな、入所部門のひとホームより小さな部署の所長です。しかし、長い付き合いの上司からは、「鶏口となるも牛後となるなかれ!(大きい団体の元にいるよりも、独立した小さな団体の長である方がよいということわざ)」と叱咤激励されます。これまで、職名に「長」とつく立場になったことがほとんど無く、力不足であることは重々承知しておりますが、日本の社会的養育が家庭的・家庭中心へと大きく変わっていくこの時代に、このお役目をいただいたことを大変に、誇りに思っております。心を新たに、より一層、業務に邁進する所存です。
所長室に(そのようなものはないですが)籠もることなく、これまでと変わらず、しょっちょう、皆様のお目にかかりますので、今後とも幾久しくご愛顧くださいますよう、法人ブログをお借りして、お願いいたします。
2018.08.21