支援センター希望館ブログ | 社会福祉法人 鳥取こども学園 - Part 8社会福祉法人 鳥取こども学園 | Page 8

社会福祉法人 鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。

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  • すみれ農園

    今年も、張り切って色々と野菜を植えましたよ。
    (張り切ってくれているのは、他のホーム職員で、この記事を書いている私は、ホームページのネタにして、いいとこどりしています。)

    暑くなって実がなり始めました。6月下旬の写真をアップしますね。

    ・ミニトマト2種

     

     

     

     

     


    鈴なりに実りました。

    ・キュウリ

     

     

     

     

     

     

     


    大きな実が一つなりました。

     

    ・枝豆

     

     

     

     

     


    背が低いのですが、沢山なりつつあります。

    ・イチゴ(写真には写せませんでしたが、春に3個ほど実がなってくれました)

    ・そして、パッションフルーツ(昨年、実がならずに枯れてしまったのでリベンジです)

     

     

     

     

     

     

     

     

    家庭菜園って不思議ですね。

    いつもは、野菜なんて見向きもしない子が、少し青いミニトマトをもぎって、そのままパクパク。
    「洗わんでも、そのままが美味しいで。冷やさんでもいいで。」なんて、グルメなセリフまで。
    キュウリも夕食に出しました。
    「塩でいいわ。」というものですから、薄切りにして、塩もみ。すると、夕食まで待ちきれず、「味見、あじみ。」と言って、次々と食べる、食べる。
    なのに、その日の夕食に美味しそうな真っ赤なミニトマトが出ても、「え?いらんで。」ですって。

    自分で採ったそのままを食べるのは、どんな調味料にも勝るのかもしれませんね。

    ・おまけ

    すみれホームの周りには、毎年、朝顔が雑草に交じって沢山、勝手に生えます。
    3年前、朝顔のグリーンカーテンを作った時の、種たちでしょう。
    先日、その中の一株を、子どもと一緒に鉢に移しました。

     

     

     

     

     


    「次に来た時には、大きくなっとる?次は、すみれに、いつ来るんだっけ?」
    次にすみれホームに来てくれる時の、楽しみに加えてくれそうです。


    2021.07.28

  • 気分よくいられる時間

     皆さんはどんなときにほっとしたり、心がふわっと軽くなるような気持ちになったり、うれしいと感じられたりしますか?
     私は最近、自分がどんなときにほっとするのか、どんなときにいい気分になるのかを探しています。例えば、美味しいコーヒーを飲んでいるとき、マッサージを受けているとき、気の置けない仲間と何でもないおしゃべりをしているとき、漫才を見たり、美味しいスイーツを食べる、お花を家に飾る、ゆっくりとお風呂に入るなどなどです。
     もともと好きなことだったのだとは思いますが、改めて自分にとっての心地よいことに意識をむけると、私はこんなことが好きなんだなあと気づいたり、いい気分ってこんな感じだったなあと実感できているように思います。
     そして、気分の良さというのは、特別なときに特別なことで感じるものなのではなく、日々の中にある些細な物であり、それを一つずつ見つけていくと、気分のいい時間が少しずつ伸びていくのだと気づきました。
     新型コロナウイルスの影響を受け始めて1年以上、ストレスやいらいら感、閉塞感を感じやすい日々が続いています。気分が一変するような出来事はもしかすると少ないのかもしれませんが、日常の何でもないことの中にある、皆さんそれぞれにとっての気分が良くなることを探しながら過ごしてみるのもいいのかもしれませんね。

     

     


    2021.06.19

  • ほっと一息

     仕事や作業などを一通り終えて、安心して一休みする時「ほっと一息」と表現しますが、実際、一段落した時、ほっと一息つくと落ち着きます。

     この「ほっと一息つく」時、皆さんは息を吸い(吸気)ますか。それとも息を吐き(呼気)ますか。きっと両方でしょうが、私は、最初に少し吸ってからゆっくり吐きます。すると全身の力がスーと抜け安堵の気持ちになります。

     この毎日行っている「呼吸」、「息」ですが、生活の中でよく使われてます。怒りが修まったり静まるよう「一呼吸置く」ことをしたり、何の心配や苦痛もなく静かに休む「安息」であったり。また、「呼吸を合わす」、「呼吸をつかむ」「呼吸を飲み込む」、や「息が合う」、「息が長い」、「息が詰まる」、「息を凝らす」等々、生きていくのに大切なことを言っています。

     私たちの身体には循環器、呼吸器、消化器、泌尿器、生殖器等の全身の臓器、機能を自動的に調節している自律神経(交感神経と副交感神経)があります(メディカルノートより)。 この自律神経により調節されていますので自分の身体であっても「体温」や「血圧」や「脈拍」を自由に高くしたり低くしたり、多くしたり少なくしたりすることはできません。しかし、唯一「呼吸」は自分で変えることができ、意識的に自律神経にアプローチできるのです。

     例えば、血圧が高い時、落ち着いた状態で腹式の深呼吸をすると下がると言われており、私の場合、最大血圧が10~15mmHgぐらい下がります。また、腹式呼吸をすることでリラックスできたり、よい健康状態が維持されると言われています。

     今のコロナ禍の、不可抗力のことにどう立ち向かっても難しい時だからこそ、ていねいに自分に向き合い、この「呼吸」を大切にしたいと思っています。

    『最初は、口でゆっくり10秒間吐き、次に、鼻で吸う。』

    ちょっとしんどいなと思った時やってみようと思っています。

     


    2021.03.19