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すみれホームでは6月に夏野菜の苗植えをしました。
土の栄養をたっぷり吸収し、おひさまの光をたくさん浴びて
すくすく大きく成長しました。
まずは、ミニトマトの「純あま」。
真っ赤に育った「純あま」を先日収穫し、子どもたちと一緒にいただきました。
子どもたちは「甘くて美味しい!」と大喜びでした。
次に観賞用の「すずめうり」
手のひらに納まる大きさで、つるっとしたきれいな実が出来ました。
このすずめうりを使うと・・・
こんなに素敵なものが作れます。
収穫したら皆でどんなものを作るか楽しみです☆
2020.09.03
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梅雨も明けて本格的な夏が始まりました。
ただ、今年の夏はコロナウイルスの影響もあり、いつも通りの夏とはいかず、
こういった状況では先行きも分からないため、不安に思います。
そんな中で、これから先、何を大切にしていくのかを自分なりに考えてみました。
色々考えていく中で、その答えの一つが「自分の意志、想いを選択して道を決めていく」
ということになるんだろうなと考えました。
「本当はこうしたいのに出来ない」「どうしたら出来るんだろう」
といった、”想い” ”考え” があると思います。
先行きの見えない状況だからこそ、考えたことを「言葉」にしながら道を決めていけるように、
それぞれの価値観を大事にしながら、一緒に悩み、時には休憩しながら寄り添っていけたらと思います。
2020.08.09
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様々な子どもたちが入れ替わり立ち代わりやってくる、すみれホームならではのエピソードをご紹介します。
エピソードその①
学園のすぐ側を流れる袋川。
そこに見慣れない茶色い小さな生き物が見えました。
子どもたちにそのことをお話しすると、
「猛獣狩りに行こう!」
「探検隊!出発!」
と、勇んでその場所へ。
現場検証(!)をしているうちに、
「怖かったなぁ。」
「変な生き物が見えたなぁ。」
「次は捕まえようで。」
と、もう本物を見た気分。
残念ながら、この時は動物を見かけることはなかったけれど、
今度来た時も、探検に出かけようと、勇んでおやつを食べに帰りました。
鳥取こども学園の周りは、いつでも未知のワクワク大魔境です。
エピソードその➁
お外でままごと。食材集めに葉っぱや石を集めて炒めていると…
「石がお肉にならんがよ!」と怒り出した女の子。
本当にお肉になると思っていた様子。
心の中で「ごめんね」と思いつつも、
できた料理で「いただきます」
ニコッと笑い、「おいしいね」と。
怒ってた顔は、どこにいったやら。
ニコニコスマイル、あらステキ。
エピソード その➂
虫が好きな男の子が、問題を出してくれました。
「アリの羽は何月に生えるでしょう?」
-4月?
「ブッブー。正解は、秋!」
-それ、季節だよ!
と突っ込むと、目を合わせて大笑い。
その後も虫問題をいくつも出してくれて、その知識にびっくり。
-よく知ってるね。
驚いて見せると、嬉しそうにニッコリ。
将来は虫博士になるのかな?と楽しみです。
エピソード その④
夕食後、ゆったりテレビタイム。
突然一人の子が電気を消しました。
びっくりしてたずねると、
「映画館だが」。
それを聞いて周りの子も
「映画館行ったことあるで」、「映画館で観よう」。
みんなでワクワクしながら暗闇で観賞。
いつもと違うって、ちょっと楽しい。
お家でも、保育園でも、学校でもない、毎日の生活からちょっと離れた場所=すみれホームで、ちょっぴり不安を感じながらも、子どもたちは色々な楽しみを見つけてくれています。
私たち職員も、その不安と楽しみを、一緒に味合わせてもらっています。
そんなすみれホームの一コマを、これから少しずつ紹介していきたいと思います。
2020.07.14