小さな世界
すみれホームの玄関を入ると2つの飼育ケースが並んでいます。
右のケースにはカブトムシの幼虫が5匹暮らしています。
この可愛らしい?幼虫たちは、この夏ロータリークラブの方からいただいた成虫が卵を産み、ここまで成長しました。
幼虫は大人の親指程の太さがあり、よく見かけるコガネムシの幼虫と比べてとても大きく見ごたえがあります。
時々姿を見る事が出来、子どもたちは「見えた!」「おっきい!」と興奮気味に見つめています。
左のケースにはメダカが2匹暮らしています。
先日、子どもと裏の川に行った時にバケツで水をすくうと、偶然入っていたメダカたち。何とか冬越し出来たらいいなぁと、子どもたちと一緒に眺めています。
元々このケースには、夏に捕まえたトンボがなんと!!卵を産み、孵化した赤ちゃんヤゴが大きくなるよう頑張ってみたのですが・・・。いつの間にかみんないなくなっていました。
そういえば、少し前にヒラタクワガタが亡くなりました。
1年以上前に、網戸についていた物を子どもと大騒ぎして捕まえ、冬越しまでしてくれたクワガタでした。子どもたちと一緒にお墓を作って弔いました。
生き物を飼う楽しさ、切なさをこの下駄箱の上の小さな場所で子どもたちと一緒に感じています。
すみれホームに立ち寄られたら、ぜひ、玄関の下駄箱の上をご覧ください。生き物が出迎えてくれると思います。
2020.11.18