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3歳児、にじ組がスタートして2週間が過ぎました。新しい環境に戸惑う姿もありますが、元気いっぱい、笑顔いっぱいの子どもたちです😊
さて、本日はにじ組になって初めての避難訓練が行われました。今日は、『非常ベルの音を聞く』『おかしもの約束』についての話を聞きました。とっても真剣に聞いている子どもたち・・・。
「ベルが鳴ったらどうする??」と質問すると「静かにする!」「ジッとする!!」などの言葉が聞かれ、昨年度学んだことをきちんと理解し、子どもたちなりに考えてくれていることに、成長を感じ、うれしく思いました。
↑こちらは【だんご虫のポーズ】地震が起こった際に、自分の身を守るポーズです。
↑みんなで防災頭巾をかぶりました。どこに子どもさんがいるか分かりますか???(*^▽^*)
日々の生活の中での学びを大切にしながら、かけがえのない命を守るためにどうすればいいのか、子どもたちと学んでいきたいと思います。
お家でも、防災についてお話してみるのもいいかもしれませんね・・・♫♫
2021.04.15
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令和3年度より『幼保連携型認定こども園・鳥取みどり園』としてスタートした本園での第71回入園式が行われました。
4月とは思えない肌寒さの中でしたが、29名の新入園児を迎えました♡♡♡
初めての礼拝・・・。厳かな雰囲気・・・。神様に元気にすくすく成長していけるよう祈りました😊
藤野興一理事長先生、西垣園長のあいさつもありました。
コロナの関係で時間も短縮し、保護者の皆様の入室人数も制限して行われた式でした。
『幼保連携型認定こども園・鳥取みどり園』として、今後も日々子どもたちと向き合い、保護者の皆様に寄り添い、進んで参りたいと思います!!!
2021.04.05
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3月27日(土)園前の桜がきれいに咲き誇るとてもいい天気の中、卒園式が行われました。
礼拝、保育証書授与、とても立派に成長した姿に目の奥がツーーンと…
理事長先生が祝辞の中で、クリスマス祝会でのほし組の子どもたちが、友だち同士助け合い、支え合っている姿が素晴らしいと言ってくださいました。
それは祝会や卒園式などの行事の時だけでなく、普段から誰もが誰にでも優しく、ふとした様子に気付いてさりげなく声をかけたり手伝ったり当たり前にしていたからこそできたことで。
自然と助け合えるって事が本当に素晴らしいんだと、毎日子どもたちに温かい気持ちをもらってきました。
この29人の素敵な子どもたちは、助けてもらった喜びを知ってこそ、手を差し伸べることができるようになりました。
本当にお互いがお互いを高め合って過ごしてきた最高の仲間です。
子ども同士で育ちあうってすごいな。認め合うってこういうことなんだろうなって子どもたちに教えてもらう毎日でした。
「ありがとうこころをこめて」を歌っている頃には思いがあふれ出て。。。
本当に一人ひとりが素敵でした。
会場の壁面に飾った子どもたちの等身大の自分。制作が大好きで、一年間たくさん制作をしてきたほし組さん。一人ひとりが自分らしい作品を作れるようになりました。
式の後に、保護者の皆さんがお別れ会を開いて下さいました。
思い出のムービーっていいですよね~~✨
何度も集まって打合せされて、ムービー作ったり段取りされたり、ありがとうございました。
お別れ会の中でサプライズ的に子どもたちが歌を歌って家族の絵とプレゼントを渡しました。
プレゼントで渡したのは自分たちで漉いて作った和紙と、棉の実で作ったお花です。
実は、卒園児の胸に飾ったコサージュにも棉の実で作ったお花がついています。一人ひとりがリボンの色を選び、自分で作った棉の実を付けました。
歌を歌う前、ステージで光ったのは、子どもたちが漉いて作った和紙を貼ったライトでしたー✨
このライトにはものすごい思いがつまっていますので是非ぜひ大切にしてもらいたいな~~(^_^;)!!
どんな思いかをこの場をお借りしてお伝えしたく存じます(^^)とっても長くなりますm(__)m
さかのぼること五月。。。
みどり園の一角にある、草が子どもたちの腰より高く生い茂った荒れ地の草を抜き、
耕し、石を取り、草の根っこを取り除き、、、まさに開墾でしたね(^_^;)
うねを作ってマルチを張り、、、園長先生や副園長先生方にも毎日手伝っていただきました(;´∀`)スミマセン。
東中サポーターズの田村さんと岡崎さんに棉の種植えを教えてもらいました。
毎日毎日水をやり続け、
度々草を抜くも、草の勢いに追いつけないので防草シートを張り、
水やりして、芽が出て、水やりして、芽が伸びて、水やりして、木が伸びて、水やりして、そして棉の実が!!!
収穫しても収穫してもどんどんなる棉の実!!スーパーのカゴにいっぱい収穫できました!
か~ら~の~
冬になり、実をつけ終わった棉の木を抜いて、みんなで細かく折りまして、
煮る!!!
重曹を入れて煮る!!!!
そして柔らかくなった木の皮をはぎ、外側の黒い皮をこそげ取る!
こそぎ取ってからも柔らかくなるまでさらにさらに煮る煮る煮る!!!
そして漂白。
色が薄くなった木の皮の外皮と芯を取り除いた部分(パルプ)を叩いて繊維を細かくして(机を壊したのは西土井の不手際です大変申し訳ございません)、
手でも割いて細かくして、、、
青谷和紙工房さんが分けて下さった紙漉き用粘材を混ぜてついに紙漉きです。
4枚漉いた1枚には和紙で模様付けを(^▽^)
と並行して
張り子づくりも。根気のいる作業ですが、それぞれがやりたい事の合間を自分たちで見つけてコツコツ貼り続けました。
穴をあけて漉いて作った和紙を貼って
5月から始まった和紙への道。ついについにライトになりました。
さらに~~~
棉の実の方は「綿繰り機」という、棉の実の中にある種をとる機械でふわふわの綿を作りました。
またまた岡崎さんと藤井さんと中島さんと藤井さんにお世話になりました。
もう一度。
と、なんとも長い長い話になりましてすみません。
この29人で春から積み上げてきた一日一日が小学校に行ってからも子どもたちの心の中でパワーになりますように。
不安になった時はライトをつけてみてね。
幼児期のことは大きくなったらほとんど忘れてしまうかもしれませんが、
楽しいことをたくさんしたことや、何でもできる力があること、仲間がいること、自分は愛されている大切な人なんだということが、子どもたちの「心のねっこ」になるといいなと願っています。
みんなーーーずっとずっと大好きだよーーー!!!
自信を持ってもっともっとおおきくなーれ!!!
楽しい毎日をありがとうございました!!!!
月曜日は桜を見ながら給食を食べました🌸
2021.03.30