交通安全教室がありました
小学生の登下校時の事故や保育園の園児が巻き込まれる事故など、心が苦しくなる事故が各地で起こっています。
みどり園の子どもたちは、大切な命を守るため、毎月保育教諭と交通安全指導の時間を持ち、
散歩に行く際は、道路の歩き方を伝えたり確認したりしています。
今日は日ごろから気を付けていることをあらためて確認し、しっかりと覚えるため、
鳥取警察署の警察官と交通安全部の保護者の方に来ていただき、交通安全教室を行いました。
まずは園長先生とおまわりさんと交通安全部の部長さんから交通安全の大切さや道路の歩き方を教えていただき、
園庭に出て模擬交差点で歩き方の確認です。
信号機が青になってもすぐに飛び出さずに左右の確認をしてから横断歩道を渡ります。
おっと、車が停まっていて見えません!
車の陰から自転車が出てきました!危ない危ない。
にじぐみさん、うさぎぐみさんも周りをよく見て渡っています。
ほしぐみさんとつきぐみさんは実際の道路を歩きました。
ほしぐみさんは半年後には毎日歩いて学校まで通いますから、信号のある道路も渡りました。
最後にお話をしっかり聞きました。
交通安全部の部長さんが「みんなの命はお父さんお母さんの宝物」と言ってくださったことが子どもたちの心に響いたようです。
おまわりさんやお父さんお母さんにに教えていただいたことをしっかり意識して、自分の大切な命を守れるようになってね。
警察官の方、交通安全部の方との反省会の中で、
「皆が確認しながら歩くいい機会だった。」「とてもいい訓練でした。」
とおまわりさんから言っていただきました。
役員の保護者さんからは、
「普段は親が周りを見てしまっている。子どもに左右を見る意識づけをしていかないといけないと思った。」
「親にとっても改めて考えるいい機会だった。」
「おまわりさんに来てもらって指導してもらうのは親としても安心。」
と、交通安全教室をいい体験とらえてくださいました。
子どもにとっても、保護者の方にとっても、私たち保育教諭にとっても良い機会になりました。
お忙しい中時間を作ってくださり、
とっても暑い中、一緒に指導してくださった交通安全部の皆様、ありがとうございました。
2021.09.30