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分校分教室では、夏休み期間にも登校日を数日設定しています。主に午前中の涼しい時間帯に登校して、補充学習や夏休みの宿題を進める時間などに設定しています。
そうは言っても夏休み。暑い中登校している子ども達への息抜きもかねて、楽しいことをしようと考えました。
8月7日に鳥取県職業能力開発協会様の主催で、鳥取県畳振興協同組合東部支部より厚生労働省認定のものづくりマイスターの先生をお招きして、ミニ畳づくりを体験させていただきました。
子ども達は、見慣れない道具にドキドキワクワク。畳のヘリや、表のパターンを自分好みに選んで、さあ、やってみよう!
明るくユーモアたっぷりの講師の先生の楽しく丁寧なサポートで、あちらこちらの「ここはどうするだぁ?」に逐一答えていただき、とても素敵なミニたたみが完成しました。
鳥取職業能力開発協会様、ものづくりマイスターの皆様ありがとうございました。
鳥取こども学園希望館通所部門 東中学校のぞみ分校と修立小学校分教室は、福祉、医療、そして教育が力を合わせる中で、福祉を必要とする子どもたちの「伴走者」であり続けたいと思っています。
2024.09.06
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『てくてく』は、「学校に行きにくいな」「人とどう関わったらいいんだろう」などの悩みを持つ子どもたちと、職員が一緒にいろいろな活動に取り組む中で、自分らしさや次の目標を探していく場所です。
今後もてくてくでは、様々な体験活動を通して、子どもたちが経験と自信を増やしていけるよう支援したいと思います。
2024.09.03
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8月14日(水)鳥取こども学園のOB会が開催されました。こども学園では年に2回、8月14日と1月2日にこの会が開かれます。いつから始まったのか、それは50前になるおばちゃん職員の私にもわかりませんが、私が入職した時には既にあり、ホームの子ども達には、退所してもいつでも遊びに来てくれたらいいこと、OB会もあることを伝えていました。
今回の参加者は職員も含めて約40名。藤野理事長の挨拶の下、みなで乾杯をし、鉄板を囲んでおいしいお肉を食べながら、和やかな団らんの時を過ごしました。
当時は10代であった子ども達も、今ではそれぞれに、きれいにお化粧をしていたり、子どもを連れて、いいお母ちゃんやお父ちゃんになっていたり、おじさんやおばさんになっていたり。その姿には時の流れを感じますが、昔と変わらない笑顔がそこにあって、短い時間ではあるけれど、笑って会えるこの時間がもてたこと、よかったなぁと、私の心はあったかい気持ちになりました。
会の中では、興一先生のスライドショーもありました。興一先生も、きっとこの会を見守って下さっていたんだろなぁと思います。興一先生、みんな元気で頑張っていますよ。
次回は1月2日。私は楽しみにしています。
ブロック長 山本奈穂子
2024.08.21