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年末の風景の続きでございます。
今回は、てくてくのクリスマスの様子をご紹介します。
みなさんはクリスマスといえば、何を思い浮かべるでしょうか?
ケーキに、サンタクロースに、プレゼント…なんだかにぎやかそうですね。
そんな中、てくてくには、凛とした音色が響き渡りました。
そうです、タイトルにもある通り、ハンドベルの演奏会を行いました。
準備は2週間前から始まりました。
集まったのは、子どもたち、てくてくスタッフ、そして希望館のセラピストです。
この日は、何度かパートを入れ替えて試しながら、「私はこのパートがいいな」「このパートは○○ちゃんだったらできるかも」と相談しました。
春のそわそわした緊張感はどこへやら、自分の思いを安心して伝えられるあたたかな雰囲気に、てくてくの確かな歩みを感じました。
そして迎えた、クリスマス当日。
部屋を飾り、希望館スタッフを招待し、いよいよ演奏会が始まります。
曲目は、『きよしこの夜』。
本番前の練習はバッチリ!でも、いざ観客を前にすると、なんだかみんなそわそわ…。
どうなるかなと思いましたが、みんなで息を合わせ、てくてくらしい、あたたかみのある『きよしこの夜』を奏でることができました♪希望館の通所部門てくてくには、週に1回セラピストと一緒に活動する時間があります。
“自分もてくてくの一員なんだ。この遊びにもっと参加してみたい。困ったときには誰かに助けてもらってもいいんだ。自分ってこんなこともできるんだ。”
そんな小さな好奇心や自信の芽が、子どもたちの中でゆっくりじっくりと育っていく時間になればいいなと思いつつ、日々活動に向かっています🌱
ハンドベル演奏会は、そんなてくてくの歩みの1ページになりました。てくてく』は、「学校に行きにくいな」「人とどう関わったらいいんだろう」などの悩みを持つ子どもたちと、職員が一緒にいろいろな活動に取り組む中で、自分らしさや次の目標を探していく場所です。
今後もてくてくでは、様々な体験活動を通して、子どもたちが経験と自信を増やしていけるよう支援したいと思います。
2025.02.18
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毎日寒いですねぇ~⛄
もう2月も半ばで、年が明けてから3倍速くらいで時が進んでいるような気もします。少々、通所部門のブログもそんなスピードに間に合っていない反省を冒頭に述べさせていただいて、ちょっと、年末の風景から年はじめの様子をシリーズでレポートします。
どうぞ、お付き合いくださいませ<(_ _)>
それでは、まずは年末の風景から…
クリスマス前になりますが、2024年分校分教室最後の行事として12月19日に「鍋を囲む会」がありました。あったかいお鍋をみんなで囲みながら今年の活動を振り返り自信をつけたり、来年に向けての目標をたてたりする大切な行事の一つです。
数日前からグル-プのみんなで「どんな味の鍋にする?」「どんな具材がいい?」と相談し、前日には予算を気にしつつ、近所のスーパ-へ買い出しに出かけました。
「予算内で買えるかな?」と心配していましたが、電卓片手に慣れた手つきで野菜、お肉コーナ-などをまわり無事買い出し完了。予想を上回る具材が予算内で買え、みんな大喜びでした☆☆
そして、いよいよ当日です。朝からエプロン三角巾を身にまとい、野菜やお肉を切る子、きのこを手で割く子、丁寧に灰汁をとる子、味をつける子…それぞれで役割分担をしていき、、、教室からいい匂いがしてきました(^^♪
今年の鍋のお味は…この3つ(#^.^#)
←シメのラ-メンたっぷりで大満
「キムチ鍋」
←絶対食べたい鍋の王様⁈
「すき焼き風鍋」
←鳥取の冬といえばやっぱりカニ🦀
「カニ豆乳鍋」
(…買い物当日に予算内のカニがありました。の写真)
どのお鍋もそれぞれのグル-プのいい味?が出ていて絶品でした。お鍋って無限に食べれちゃいますよね~☆彡あっという間にどのお鍋もきれいになくなりました。
お鍋で体があったまった後は、川柳発表会の開幕です。できるようになったことや今年1年を振り返って一人一人が発表をしました。その姿はとても自信に満ち溢れていました。みんなの川柳を聞き、最後は心もポカポカになったのでした♪
2025年もいろんなことに一緒にチャレンジしていきたいと思います。
鳥取こども学園希望館通所部門 東中学校のぞみ分校と修立小学校分教室は、福祉、医療、そして教育が力を合わせる中で、福祉を必要とする子どもたちの「伴走者」であり続けたいと思っています。
2025.02.18
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皆さま大変遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
我々しらゆりホームは今月社会的知見を広げるため、世界中の遺産を視察して回りました。
まさかの海外旅行!?と驚かれたかもしれませんね、
またまた、まさかそんなわけがないでしょう。
日本から1歩も出ずとも、鳥取から少し足を延ばせば十分に海外旅行気分が味わえるとっておきのスポットがあるのです。
その名も 太陽公園
お城もある!お寺もある!モアイもある!万里の長城もある!兵馬俑もある!ピラミッドもある!
という、1日で世界一周旅行気分が味わえる、姫路市の激アツテーマパークである太陽公園の広大な敷地を半日歩き回ることで、体力の限界を感じつつ、世界の広大さも感じました。
午後からは本物の世界遺産である、姫路城にも足を運びました。
やはり本物は違いますね、遠くからでしたがその迫力は満点でした。
こうやって、ホームのみんなで出かける機会はなかなかたくさん作ることはできませんが、
色々な所へ実際足を運んで、自分の目で見て、体験したことは記憶に残ります。
この体験が、これからの子どもたちにとってどのような記憶になるのかはわかりませんが、
新たな興味を持つきっかけになったり、大人になってから懐かしく思えたりできるものとなると今回のお出かけを計画した甲斐があるというものです。
さて、次はどこへ行こうかなぁ?
皆さんのおすすめスポットをぜひ教えてください。
お待ちしております。
しらゆりホーム
2025.01.31