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中国地区四国地区の児童心理治療施設の協議会で毎年開催されている職員研修会が鳥取市で開催されます。
1 日 時
平成29年10月26日(木)12時受付開始 13時開会
平成29年10月27日(金)12時閉会2 場 所
鳥取シティホテル(鳥取市えびす町471) 会場ホームページはこちら3 テーマ
「児童心理治療施設と子どもの権利」~自由と制限をめぐって~4 参加施設
津島児童院(岡山県)、児童心理療育センターみらい(島根県)、広島市こども療育センター 愛育園(広島市)、子どもの家 三美園(広島県)、山口県みほり学園(山口県)、若竹学園(香川県)、さくらの森学園(高知県)、ひまわりの家(愛媛県)、鳥取こども学園希望館(鳥取県)5 主 催
全国児童心理治療施設協議会 中国・四国ブロック協議会・社会福祉法人鳥取こども学園 鳥取こども学園希望館4 日程と内容
☆第1日目(平成29年10月26日)
(1)基調講演 講師 鳥取こども学園希望館 館長 西井啓二
改正によって児童福祉法に「子どもの権利条約」の理念が取り入れられました。児童心理治療施設にとって、どのような意味やこれからの課題が生じるのでしょうか? 人権の発生と歴史、そして今日的課題を提案します。
(2)基調講演を受けての情報交換 進行 鳥取こども学園希望館 主任児童指導員 水野壮一
御参加の予定の皆さまにテーマに沿ったアンケート(無記名)に御回答いただきました。集計結果を御紹介すると共に意見交換のスタートとします。☆第2日目(平成29年10月27日)
(3)グループディスカッション 進行 鳥取こども学園希望館 副館長 藤野謙一
助言者 弁護士法人やわらぎ 代表弁護士 大田原俊輔 ホームページはこちら
「児童心理治療施設と子どもの権利」~自由と制限をめぐって~のテーマにそって意見交換を行います。子どもと職員の関係で生じる様々な衝突と「子どもの最善の利益」との折り合い、あるいは施設のルールや行動の制限をどのように活用するのか。結論のない課題ですが、御参加の皆さんが所属の施設で子どもと対面した時にふと考えを巡らせることのできるようなきっかけを作りたいと思っています。
2017.09.22
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夏休みも目前、暑さが増していますが、子ども達も元気に過ごしています(^^)!
夏は七夕があったり、海に行ったり、アイスを食べたり、怖いテレビを観たりと楽しいことが沢山♪
その中でも!!夏といえばキャンプですね!!
希望館は毎年、職員と子ども達でキャンプに出かけます。
今年も8月にキャンプに出かけるのですが、
活動を共にする班や、どのような場所でどのようなことをするのかという
事前の発表が7月13日の夜にありました!
発表の日は夕食の時から職員も子どももドキドキ…(O_O)!
「班、誰となるんだろう…?」「去年○○さんとだった!!」
「今年は○○であるって噂で聞いとるけど、どうなん!?」
「きもだめしあるかな~~(*⌒▽⌒*)!」と皆で楽しみにしていました♪
いざ、班の発表!!
元気に返事する人、恥ずかしそうに返事する人、落ち着いて返事をする人、それぞれの個性が光っており、班の発表からとても楽しかったです(*^_^*)
その後、班に分かれて班の名前や、料理の係などを決めました!
各班から、笑い声や拍手が聞こえてきて、今からとても楽しみだなぁと感じた事前発表でした♪
今年も希望館キャンプが楽しみです☆★
2017.07.27
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今年も、じめじめとした梅雨の時期がやってきました。外で遊びたい男の子は「あ~外で遊びたいのに、また雨かぁ・・・」と嘆き、オシャレに目覚めた女の子は「あ~髪がまとまらない~」と歎いています。私もこどもと同様、外で遊びたいオシャレに目覚めた36歳の男の子です。毎年この時期になると「あ~外で遊びたいのに、髪がまとまらない~!!」とひたすら嘆いておりまする。
というように、梅雨の時期が楽しくて嬉しくて仕方がない!365日24時間梅雨がいい!梅雨もコンビニのように年中無休だったらいいのに~!などと欣喜雀躍(きんきじゃくやく)する人は非常に少ないと感じます。
なぜなら、外で遊べない・髪がまとまらないといった理由の他、洗濯物が乾きにくい・霧雨って傘さすまでもないよね・・・って気がついたらめっちゃビショビショじゃん(涙)!!・ジャムおじさーん、顔が湿って力が出ないよ~(涙)!というような理由があります。
日本のように四季がはっきりした国において、梅雨という時期に生命力を感じた詩人がいました。松尾芭蕉です。芭蕉が奥の細道で詠んだ有名な俳句
「五月雨を集めて早し最上川」
誰でも1回は聞いたことがあるのではないでしょうか?五月雨は梅雨の時期(季節は夏)を表す季語で、最上川は山形県にある河川です。「梅雨の時期に降り続ける雨が、最上川に集まり、急流と化す」というような意味になります。芭蕉は雨が降る中、急流と化した最上川を見て自然の生命力を感じたのだと思いますが、雨の日に何やってんだ?と否定的になってはいけません。
希望館のこども達も、いろいろな人の支え・愛情を集めて、梅雨時期の最上川のように活き活きと成長していって欲しいと願います。
2017.07.03