希望館ブログ | 社会福祉法人 鳥取こども学園 - Part 25社会福祉法人 鳥取こども学園 | Page 25

社会福祉法人 鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。

TEL. 0857-22-4200
ホーム > 希望館ブログ

希望館ブログ

  • 分校分教室「秋の遠足にいってきました」

    分校・分教室で、秋の遠足で緑地公園へ魚釣りに行きました。

    前日まで雨が続き心配しましたが、当日は見事な快晴!!

    強い日差しと冷たい海風の中、思う存分釣りを楽しみました。

    アジやサヨリ、ボラなどたくさんの種類の魚がとれました!

     一匹も釣れなかった子も、たくさん釣れた子も、秋晴れの空の下、釣りを楽しめたようです。

     分校・分教室では冬にスキー遠足にも出かけます。

    読書の秋、スポーツの秋、勉学の秋、食欲の秋…。

    さわやかな秋風に癒されながら、いろんなことに挑戦する秋にしていきましょう♪


    2017.10.17

  • 「てくてく」秋の遠足に行ってきました

     鳥取こども学園通所部門・不登校児童等グループケア「てくてく」では、秋晴れの先日、秋の遠足に行ってきました!

     場所は「船上山少年自然の家」。県の自然体験活動推進事業でお誘いいただき、様々な体験をさせていただきました。

     

     てくてくメンバーに事前にオリエンテーションを行うと、「行きたい!」「えー…(後ろ向き)」など、様々な声が。何はともあれ、行ってみようやってみよう!

     

     現地まで車で1時間半。到着すると、いよいよ体験開始です!担当の指導員さんとご挨拶。

     

    当日の活動メニューは、

    ・レクリエーション(グループワーク)

    ・BBQ

    ・カヌー体験             でした。

     

     まずはレクリエーション。指導員さんに教えていただきながら、5つのゲームをしました。どのゲームもチームワークを試されるゲームでしたが、我らがてくてくメンバーは、しっかりと協力してゲームをクリアできました◎

     

    そして、お待ちかねのランチ!BBQ!!

    みんなでおいしく、モリモリといただきました♪

     そして午後は今回の遠足のメイン活動「カヌー体験」です。

     カヌーをしたことのあるメンバーもいましたが、初めてのメンバーもあり、ちょっとドキドキ・・・。でも、誰1人「やらない」という人はいませんでした。いざ出航!

     

     漕ぎ出してみると、始めはおぼつかなかったパドルさばきもあっという間に上達し・・・、

    みんなが笑顔で「楽しー♪♪♪」と言っていました。

     最後には、ハプニングもあって、水ポチャしてしまうメンバーもいましたが、その顔にも笑顔が溢れていました(^-^)

     

    絶好の遠足日和の日に、大自然の中で素晴らしい体験ができました◎

     

    今後も「てくてく」では、様々な体験活動を通して、こどもたちが経験と自信を増していけるようにしたいと思います。


    2017.10.05

  • 楽しい生活

    希望館には多くの見学者が来られます。

    「希望館で生活しようかな」と考え中の子どもやその御家族もいらっしゃいます。

     見学では、建物や部屋や設備などをご覧いただき、ホームでの生活をイメージしてもらうこと。そして、ホーム職員や担当者などスタッフの顔と人柄を少しでも知ってもらうことが大切だと考えます。「希望館でどんな人達と一緒に生活するのか?」これは、建物の古さ新しさや窓から見える景色、どんな設備があるのか、そしてどんな間取りなのかなどよりも、子どもにとって大きなテーマです。

     ブロック長がホームまで案内して、そこでホーム職員に見学者の方への説明をバトンタッチします。すると不思議なことに、どのホーム職員も「楽しい」というキーワードを使いつつ、生活について説明していきます。その度にホームを「楽しい気持ちで生活できる場所」としたいという、職員のはっきりとした思いを感じます。見学者の方にもそのような思いはしっかり伝わるようで、みなさんの緊張がほぐれる様子が見られます。

     希望館の「楽しい」とは、テンションを上げてハイタッチ!みたいな楽しさではありません。

     穏やかな気持ちでありつつ、目を合わせて微笑みあったり、食事の団欒で「おいしい!」と声がそろったり、みんなでゆっくりテレビを見たり、好きなことや趣味を楽しんだり、時には失敗を笑い飛ばしたり・・・そういう楽しさです。

    子ども達の健やかな育ちの土台に「楽しい生活」を据えて、喜びも悲しみも成功も失敗も、すべて受け止め、共に生きていきたいという職員の理念と人柄が、見学を通じて子どもたちに伝わればいいな、と思います。

    女子ブロック長 水野壮一

     

     


    2017.10.03