分校分教室卒業生を送る会🌈
締めくくりの時期です…🌸
春めいた気候が続くようになってきました。
今年も、恒例の分校分教室卒業生を送る会を行うことができました。
『今年も』と表現できることの嬉しさをしみじみ感じています。
分校の卒業生は、自分もこの会でおいしいごはんをお世話になった方々といただいて、その方々の前で立派に修了証書を受け取ることをイメージしながら、この会に参加します。「立派に卒業したい!」と思う子もいれば、「みんなの前で証書をいただくのは緊張するな…」と思ったりしています。
そんな会の準備は、1・2年生を中心に先生や希望館スタッフと共に、お正月のほんわかした雰囲気が終わる小正月を過ぎたあたりから始まります。会場に飾る壁面画のデザイン、制作。部屋を飾る輪飾りや色とりどりの紙のお花。各テーブルを彩るテーブル番号の札などをみんなで作っていきます。
同時に、司会、あいさつ、受付のご案内等、それぞれ生徒の中から、小学生も中学生も役割をきめて動いていきます。
そうして、分校分教室みんなで手作りの会を作っていきます。
前日準備も一日かけて行います。会場準備はぴかぴかに掃除して、装飾の配置も念入りに吟味して飾り付けていきます。テーブルに飾る生け花も、生徒たちが一年の華道の集大成も含め腕をふるいます。ひと通り準備をすませて、全体を通してリハーサルを本番さながらに通しで行います。
当日は、日ごろの行いがとても良いので、素晴らしい青空で晴れの日を迎えることができました。
朝から、最後の確認作業で、直前まで大忙しです。
11時。厳かな雰囲気ではじまりました。主役の3年生は、キリっとした表情で入場です。修了証書を立派に受け取りました。
そして、乾杯。楽しい会食のはじまりです。メニューは、もちろん3年生のリクエストばかりです。おいしくいただきました!
会食中には希望館スタッフ作成の、在学中の思い出と愛の詰まったスライドショーが上映されました。鼻をすする音や、アハハ!と笑い声も上がったいました。この会の名物です(^_^)v
そして、終盤…
お世話になった方々からの送る言葉。感涙が溢れます。
卒業生から感謝と成長の詰まったお礼の言葉。立派でした。
最後は、にっこり記念撮影で終わりました。
次の日は、本校の卒業式でした。卒業証書をそれぞれが受け取ることができました。
終わりよければすべてよし!まずは、みんながやりきりました。
終わりは、はじまり。子どもたちは次のステージに進みます。
You can do it!!!
鳥取こども学園希望館通所部門 東中学校のぞみ分校と修立小学校分教室は、福祉、医療、そして教育が力を合わせる中で、福祉を必要とする子どもたちの「伴走者」であり続けたいと思っています。
2025.03.28