Q
地域の方々には、変わらず、温かく、優しく、見守っていただいております。
「大きくなったね~」と声をかけていただけることもあり、
9年という良い時の積み重ねがそこには感じられ、
微笑ましく、温かい気持ちになります。
一方で、本園からも離れた土地で、
児童養護施設で生活しているというマイノリティな状況に
「悩まされている」というこどもたちの声を耳にします。
自分が悪いと背負ったりする必要はまったくないのですが、
周囲が想像する以上に不安や怖さを感じ、
身を守ろうとしてしまわざるを得ない内情も読み取れます。
そんな背景をも、一緒に探り、表現し合いながら、
人と人とが理解しようとし続けられる文化へ向けて、
今一度自分から行動していかねばと改めて感じております。
これからも地域の一員として、人として、一緒に、前向きに、発展的に、
歩みを進めていけたらと思います。
地域小規模児童養護施設 かつらぎの家
2024.04.18