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7月26日(水)~7月28日(木)に第39回となる鳥取県児童養護施設協議会主催による合同キャンプが若桜町氷ノ山キャンプ場で行われました。
荷物を運ぶ車が出発前にパンクするというアクシデント。少々不安なスタートでしたが、子どもたちは、初対面同士の子どもたちも多かったものの、グループごとに自己紹介や班の出し物を考え、話し合うことをきっかけにすぐに打ち解けて過ごしていたことが印象的でした。その後もカレー作りで火起こしに苦戦したり、きもだめしに挑んだり、普段できないことを協力して取り組み、絆も少しずつ深まっていったように思います。
翌日は天候にも恵まれ、氷ノ山登山は過酷なものとなりましたが、「元気かー!」「声出していこー!」といった励まし合う声に包まれ、助け合いながら全員登りきることが出来ました。
この日の夕食は、鳥取県若桜町の獣肉解体処理施設「わかさ29工房」さんと革工房「Dear*Deer」さんのご厚意でジビエ(鹿肉)のバーベキューが振る舞われ、食べやすく美味しい鹿肉は子どもたちに大好評で、もりもりおかわりをしていました。
様々な出会いに感謝いたします。
2017.08.31
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毎年、春になると、それぞれのホームがこども達への食育の観点から、好きな苗を買ってきて家庭菜園を始めます。(大人が楽しみなことも大いにありますが…)
「スイカが食べたい!」 「トウモロコシがいいな」 「キュウリの漬け物が食べたい」 「育てやすいのはトマトかな?」などなど、食べたいもので選ぶ子、育てることで選ぶ子、とそれぞれのらしさが出る話し合いの結果、「トマト」「キュウリ」「オクラ」を育てる事になりました。
ところが、一緒に苗植えをしてすぐ、事件が…
『キュウリ・オクラ、葉っぱをダンゴムシに食べられる事件!!』
苗の時のやわらかい葉っぱをダンゴムシが大勢畑に集まり、ついには枯れてしまいました。。。
こども達も、あの優しいダンゴムシさんが、、、と驚いていましたが、残ったトマトを大事に育て、最近やっと収穫出来るようになりました。
子どもたちは、畑で赤くなったトマトを見つけると、「トマトが赤くなっとる~」「食べていい~?」と自分達が育てたものを食べる喜び、楽しさを感じているところです。暑い日が続きますが、小さなトマトから涼をもらい、この夏を乗り越えていこうと思います。
2017.08.05
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鳥取こども学園では、現在夕食は一部ホームを除いて、厨房でまとめて調理しています。
6月のとある日の献立は、「あごのフライ」! そろそろ旬のトビウオを使用しました。魚屋さんから、朝届いた新鮮な90尾のトビウオ・・・なかなかの迫力です。
これに、1枚1枚丁寧に衣を付けていきます。作業が早すぎて、写真がブレます!!
完全なフライになるまでもう一息!!ズラーッと並べてみました(*^_^*)
そして、いよいよ揚げていきます!大きな業務用のフライヤーが大活躍!・・延々と揚げていきます。厨房の中においしそうなニオイが・・・(^^)
こうして完成した、あごのフライ。写真は見本なので、付け合わせ少なめですが、ホームではおいしそうに盛りつけてもらってます☆
・・・お魚嫌いな子ども達も、残さず食べてくれるといいなー(^^)/
2017.06.13