日曜のおひる(こどもの家あかり)
先日の昼食準備をしている時の事
「今日は何作る?」
といつものようにカウンター越しに職員の観察開始する子どもたち
「何を作るか当ててみて」と私。
冷蔵庫の中から鶏肉、人参、玉葱、パプリカ、しめじ、とご飯を出すと…それを見て、二人の子が
「親子丼」
「チャーハンだな」
想像を膨らませています。
「人参のその切り方はチャーハンだなぁ」
「玉葱がみじん切りだから丼は違うなぁ」
といつも見てるだけあって大人も顔負けです
大人気なく答えを言わない私。
具とご飯を炒め、ケチャップを冷蔵庫から出したタイミングで
「チキンライス!」
「オムライス!」
さらに、卵を出して
「な〜んだぁオムライスかぁ〜(^^)」
そして美味しく昼食をいただきました。
毎日の様に大人の食事作りを観察している事が知らず知らずの間にいろんな事を学んでいるのだと感じたエピソードでした。
このように、地域小規模児童養護施設では日々の生活一つ一つを大切にしながら子どもたちと共に育ち合っています。
2015.10.05