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「ラッキョ」の加工作業が始まりました。鳥取県の名産品のひとつであります「砂丘ラッキョ」は、このシーズンに収穫され、加工されて全国の家庭やレストランのテーブルにのります。はまむら作業所では、収穫直後のラッキョの加工をしています。
☆根切り作業の様子
①毎日15箱、収穫直後のラッキョでいっぱいになったコンテナが届きます。
②コンテナから取り出して ラッキョの根と茎の方向をそろえます
③機械を使って 根と茎を切り落とします(機械はスタッフが使います)
④機械で切り落とせなかった根と茎を点検して 整えます(はさみを使います)
⑤元のコンテナに戻します。
※はまむら作業所が請け負っている根切り作業は、根付きラッキョとのことで1~2㎝の根が着いている必要があるそうです。機械を使うとはいえ なかなか根気のいる作業で15箱全部の加工が終わるまで終了できないため、「続きは明日」というのができません。しかも、5月中旬から6月中旬まで収穫期には金曜日以外の毎日です(土日も)。
法人のいろんな方々がお手伝いをしてくださっています。「エシャロットクラブ」と称して、利用者の皆さんと一緒に ラッキョの根切り作業をします。
昨年に比べて はまむら作業所には「仕事をしよう!」、「作業をしよう!」というムードが高まっています。それぞれの利用者の皆さんがそれぞれのペースでそれぞれの作業をします。
2016.06.05
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はまむら作業所は、鳥取こども学園が運営する「障がい者福祉サービス事業」です。本体施設(立川町5丁目)から離れていることや 平成24年6月にスタートしたことで歴史も短く法人内でも目立たない事業所でした。5年目となる本年度でやっと軌道に乗ってきたところです。これまで ブログの新規追加もなく、ひっそりと事業をしていましたが 本年度からもっと積極的に発信をしようと 事業も活動もリスタートを決心しました。
活動は、農作業が中心です。現在地の地主の方が「自由に使ってください。」と提供してくださったのですが 実は敷地内に温泉源があるのです。浜村温泉(JR山陰線「浜村駅」)にありますから温泉が湧いていても不思議ではないのです。(しかし、まだ活用できていません。)規模が小さいので利用者の皆さんは、のんびりと作業に取り組んでいただけます。でも、農作業は、開所日や勤務時間に合わせてくれないので どうしてもスタッフへの負担が大きくなってしまう傾向がありました。そこで法人の若い職員が手伝おうということになり、とりあえずは、開設以来 時間がなくて整理できなかった作業小屋の掃除と排水設備等々にとりくみました。新規採用職員も加わり、たくさんのスタッフが各事業所から集まって 頼もしく誇らしくも思いました。
注 ① チーム浜猿は、はまむら作業所お助け隊の愛称です。(非公式認定)
注 ② はまむら作業所は愛称をビーチビレッジ(BeachVillage)といいます。(非公式認定)
2016.04.23