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BeachVillageFarm NEWS 闘え!? 白ネギ危機一髪・・!!
全国的にベト病が流行っています。ベト病は野菜の病気でほうれん草やタマネギ、レタスやキャベツが罹りやすい糸状菌というカビの一種が原因で起こります。テレビや新聞のニュースでご存じの方もあるかと思いますが、タマネギの生産地では、収穫が例年の3分の1のところもあるようです。はまむら作業所ではご存じのとおり白ネギを栽培していますが 例に漏れず「ベト病」に罹ってしまいました。写真では分かりにくいのですが、白くなっている部分です。
ご安心ください。白くなっている部分は食べるところじゃないのです。でも、9月頃に出てくる新芽がベト病に罹ってしまうと全滅ということになってしまいますから今は消毒を丁寧にしてベト病との闘いの最中です。成長は順調なのですが、子育て同様、心配は尽きません。
8月2日、久しぶりに白ネギ畑を見てきました。ベト病のことはさておいて、きれいに除草してあり、このまますくすくと育ってもらいたいものです。その後、はまむら作業所BeachVillageを訪問。稲もトウモロコシも順調に成長していました。トウモロコシは、2メートルを超えるまでに成長し、まだ小ぶりですが実がなっていました。金髪の穂が美しいです。ナスビは写真のように実がなるのですよ。
更に立派なスイカも実っていました。このスイカは、市場には出さず、利用者の皆さんと一緒にいただく日を楽しみにしています。
スタッフに楽しいことを教えてもらいました。2メートル超まで成長したトウモロコシの畑を探検するのだそうです。意外と静かではまむら作業所の方々は、帽子にゴーグルとマスクで畝の間を走り抜けるのだそうです。なかなか楽しそうです。収穫は、8月下旬、今のうちに体験してください。(西井啓二 記)
2016.08.05
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BeachVillage 愛の白ネギ物語(Section 1 )
農業は、「自然との対話」と美しく表現できます。しかし、自然はとても厳しく、しかも容赦ないというのは、度々の地震や風水害から教訓を得ています。私達は、まだまだアマチュアで農業を通じて自然と闘う事も調和することもできません。それでも、利用者の皆さんと共に笑ったり泣いたりできるのは農業のおかげです。私達の白ネギ畑も随分と成長してきました。もっともっと手をかけて出荷出来る日を心待ちにしています。
今年の白ネギの植え付けは、平成28年4月14日午前8時に始まりました。ほぼ一反(991.736平方メートル)の畑に肥料をまき 耕うんして 周りの草を刈って準備が終わります。115㎝幅にビニールひもを目印に60メートルの畝(うね)を11列つくり、「ひっぱりくん」と名付けられた専用の機械を使って黙々と植え付けをします。
植え付け開始から 10時間が経過。植え付けた苗を1本ずつ、垂直になるよう点検をします。2016年4月15日 夕方、18時に植え付け作業が終了しました。しかし・・・・・・
2016年4月16日夜半から17日にかけて、白ネギ畑が強風に襲われました。4月14・15日と二日がかりで植え付けした白ネギの苗が砂に埋もれ 乾燥ネギ状態になってしまいました。懸命の手当でなんとか回復した苗もありましたが 壊滅状態です。それでも、再度植え付けをして、4月21日には、防風ネットも設置しました。
そして3か月が経ちました。7月13日 白ネギはすくすくと育っています。
これから、台風シーズンに入ります。ここまで育ってくれた白ネギを守るため、7月19・20日には、チーム浜猿が出動して、白ネギの支えを設置します。利用者の皆さんと共に収穫できる日が楽しみです。
(記 西井啓二)
2016.07.13
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エシャロットの加工作業が終わりました。
コンテナで330箱、重量で3,707.8キログラムを加工しました。
作業場も片付いています。
ラッキョ根切り作業と同時に進めていた野菜が頼もしく成長しています。レタス・ジャガイモ・インゲン・ズッキーニ・ピーマンの収穫期が近づいてきました。地域の方々を中心に格安で販売しています。
これから外作業が増えます。暑い時期ですが収穫を楽しみにしている毎日です。
写真は、ナスビ・ズッキーニの花・新ジャガの収穫、成長が楽しみなレインボーコーン(七色のトウモロコシとのことですが、収穫が楽しみです。)、白ネギ畑は、台風が来る前に暴風対策をします。(記 西井啓二)
2016.06.20