😃芝生おじさんプチ奮闘記😭
2022年6月にスタートし、多くの方々にご支援いただいた鳥取みどり園71周年企画“鳥取方式グラウンド芝生化プロジェクト”も今年で3年目となりました。ここまでのあゆみを振り返ってみます。
2022年6月にグリーンスポーツ鳥取のニール・スミス代表に指導を受けながら鳥取みどり園の子どもたちと保護者のみなさんと一緒に苗(ポット)植えをしました。 グランドに苗が点点とあるだけで「これが本当にグラウンド全面を覆って緑の絨毯になるのだろうか?」と思ったものでした。それでも自然の力は強く、夏過ぎには緑がグラウンドを覆ってきました。とはいえ厚さはまだまだ・・・でした。
2年目の2023年は芝生がグラウンドを覆ってはいるものの、厚さがまだまだ十分とは言えませんでした。
そして2024年。ニール代表に「まずは3年」と言われていましたが、3年目の今年ようやく芝生に厚さが伴ってきました。
そんな順調に芝生の成長を喜んでした矢先、大事件が・・・。
「芝が・・・枯れている・・・。やってしまったか・・・」
暑さと乾燥に強いティフトン芝でも、35度以上の日が続くという異常な酷暑には耐えきれなかったようです。
しかし、最高気温が35度を下回るようになってからの復活のスピードに「自然の力はやはり偉大」と改めて感じ入りました。
11月下旬、夏芝は冬眠を迎えています(視た目は枯れていますが、根っこは生きており、また来年の春に芽を出してきます)。冬芝がグラウンドを覆ってきています。
学園・みどり園の子どもたちが芝生のグラウンド、緑の絨毯の上で元気に遊んでいます。裸足であそんでいる子、中には寝そべっている子もいます。なにより、こけても以前のように擦り傷をしてしまう子はほとんどいなくなりました。これも子どもたちを成長を願い、ご支援いただいている皆様のおかげと感謝いたします。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
常務理事 山本隆史
2024.11.30