インスタントカメラ
携帯(スマホ)やデジカメで気軽に思い出が残せるようになってきて、すっかりとなりを潜めてしまったインスタントカメラ。
デジタル写真はその場で確認できていらないデータを消すことが出来、よりベストなショットを選んで残せる良さがあります。だからこそ気軽に写真を撮ることが出来るのですが、フィルム写真には現像するまで見られないからこその重みがあり、1枚1枚大切に撮影する「心」があるように感じます。
子どもとの活動での“写真”にあえてインスタントカメラを用意してみました。今時の子どもには、まず使いから教える必要がありますが、27枚を使い切って現像が上がってきた後に、その子どもと一緒に写真を観ながら活動を振り返るその日を楽しみにしつつ、大切にシャッターを押していきたいと思います。
最近は若い子たちの間でもインスタントカメラがにわかなブームになっていると聞きますが、もしかするとちょっとしたタイムカプセルのようなドキドキ・ワクワクを楽しんでいるのかもしれませんね。世界でたった1枚の思い出を、久しぶりに探してみてはいかがでしょうか。
2018.06.08