外来相談:通所ケアについて
今回はセンターでの活動を少し紹介したいと思います。
たくさんの子ども達が日替わりで通ってきています。こちらでは、いろいろな体験、経験を職員と一緒に増やしていこうという取り組みもしています。手芸をしたり、工作をしたり、どこかへ出かけてみたりと一緒に活動することで体験の幅を広げようとしています。
それでも、「楽しいこと」がとても大切なテーマです。経験だからと言って嫌々するのはつまんないです。この度、紹介するのは、ピザとスイカクッキーつくりです。
経験のある子は段取りよく進めていき職員が感心させられますし、初めての子は一緒にしながら少しずつ出来ることが増え、「家でもしてみた」とひとりでの挑戦もしているようです。一緒に活動することで子ども達の成長を実感させられています。
職員だって子どもと一緒に活動することは、楽しいことでプライベートでは出来ない、体験しない、挑戦しようともしないのは、子ども達と同じなのですね。
子ども達と相談する中で新しいチャレンジを一緒にやっていくのは、子ども家庭支援センターでの働く喜びです。そして、子ども達の笑顔や達成を感じると一緒に喜べるのは、特権ですね。
子ども家庭支援センター希望館
チーフソーシャルワーカー 岸田有加
2017.09.07