広安愛児園の子どもたち 山陰ジオパークに遊ぶ
5月3日午後6時に広安愛児園の皆さんが鳥取こども学園に到着されました。子どもたち21人と職員6人の計27人の方々です。地域交流棟と希望館の一部に分宿されます。希望館の山名児童指導員、学園の田中主任保育士、そして、こころの発達クリニックの川口医師が迎えに行きました。10時間のバス旅行でこちらの職員とも仲良しになったようです。お客様も含めた大人たちは、ちょいと疲れてぐったり気味でしたが、子どもたちはすごく元気でした。3日は飛行機も欠航するくらいの強風でしたが、バス移動はゆっくりと順調だったようです。
今日になって「昨夜は久しぶりにゆっくり眠れた。」という感想をいただきました。とても良かったです。
一夜明けて、午前中は、映画館。午後は、童謡と唱歌のミュージアム「わらべ館」を見学しました。
わらべ館の前に100円ショップでビーチサンダルとたも網などなど 浜辺での遊び道具を手に入れて 山陰海岸ジオパーク「城原海岸」(しらわらかいがん)にでかけました。当初は、浦富海岸の遊覧船(山陰松島島巡り)でのクルーズを予定しましたが日本海を低気圧通過して強風と波で欠航とのことで、海岸での渚遊びに変更しました。
風と波は強いのですが 景色は絶好調でした。でも、泳げないし、波は高くて 波しぶきが霧のようにに舞っていました。子どもたちは、すぐに飽きてしまうのかと思っていましたが思いの外、大喜びで時間を忘れて遊んでいました。波を避けながら、岩の影に隠れたヒトデや小魚を探したり、岩の上を飛び回ったりと存分に楽しんでいたようです。めずらしい貝殻やウニの殻を発見した子もいました。「お魚を獲ったらどうすっと?」と質問があったので「大きいのだったら持って帰って食べよう」と答えました。お魚のお土産はなかったのですが「変わった石を見つけたからあげる」と差し出されたのは、波と砂と石に削られたきれいなガラス片でした。「明日もここに来たいです。」という声もありましたが、ずぶ濡れを心配する大人はハラハラです。
海岸でずぶ濡れになってたくさんの笑顔で遊んで、夕方は鳥取の温泉を満喫です。
今日は一日目、既にたくさんの方々から応援をいただきました。明日も鳥取のスタッフも張り切っています。明日は、鳥取砂丘、砂の美術館、こどもの国を楽しんでいただきます。子ども達は元気です。大人もがんばらなくちゃ
でも、広安愛児園の職員の方々にちょいと疲労が見えます。職員の方々のレスパイトをしていただければよいのですが、明日一日 少し楽をしてもらいたいです。
写真は、海岸を楽しむ子どもたちの姿です。(遠景の写真は、左下に小さく写っているのがメンバーです。)
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2016.05.04