リレーブログ第5回 「明るいひかりと愛のみどり園」 田渕園長
保育所「鳥取みどり園」は昭和26年4月に創立され、今年で64年目になります。当初は、3歳以上の園児50名でスタートし、その後、昭和44年12月に3歳未満児保育室及び遊戯室を増築し、今では、0歳から6歳までの子どもたち176名がすごしています。
時代とともに家庭のありかたや、就労形態が変化する中、保育園で過ごす時間が長くなっている子どもたちが増えてきました。幼い子どもたちにとって、長時間過ごす保育園が、居心地の良い、安全で安心して過ごせる場所となるようにと取り組んでいます。乳幼児期は人の一生の内で人格形成の基礎となる大切な時期。この大切な時期を、私たちは、創設の心「愛・・子ども一人ひとりのありのままを受容し、かけがえのない命をはぐくみ、育てること」を基調に、子どもたちに関わり、共に過ごしています。
幼児部園舎のまん中に大きな桐の木があります。この桐の木の下で子どもたちは、いつの時代も、友だちとおしゃべりしながら、砂あそび、泥んこ遊び、虫探し、鬼ごっこ、滑り台、などを楽しみ、元気いっぱい遊んできました。、園では、子どもたちの遊びたいという心を満足させ、益々遊びたい方向に導き、満足感、達成感を感じると共に「できた」という自信を培うのが保育園での子ども達への職員の役割と信じています。これからも、子どもたちが、「わくわく。ドキドキ」しながら「笑顔がいっぱい」で遊べるように、いろいろな体験や遊びを楽しみ、心身共に健やかな成長を支えていきたいと思います。また、平成9年に併設された、わくわく子育て支援センターでは、沢山のかたが利用され、ふれあいの場、情報交換や提供の場となっています。
保育園、子育て支援センターともに、これからも地域に愛される保育所となるように、子ども、保護者の方に寄り添い、向き合っていきたいと思います。
鳥取みどり園 園長 田渕陽子
2015.03.10